■一枚板・手彫り・手書き・木製看板の制作&素材販売 

木製看板の塗装方法と料金について

【木製看板の塗装方法と料金について】

■木製看板の塗装は色を付けず自然木(天然木)の木肌を生かした生地仕上げ ( 素材そのもののもっている色)で仕上げるのが一番美しくお勧めです。

■建物の他の工作物との調和の為、色を付ける場合は、木製看板・色付け染色の色見本から選んでください。

★屋内で木製看板をご使用の場合【1液性の木製看板水性塗装】


木製看板に使う塗料の種類もたくさんありますが当店では1液性水性塗料内外部用4種類を使い分けています。

一つがキャピタルペイント ワンダー水性1液型、皮膜をあまり作らないタイプの水性塗料で、木の質感を出したい場合に、オイル系塗料の代わりに使用しています。

もう一つが同じくキャプタルペイントのフレッシュアクアFです。

フレッシュアクアは造膜タイプの水性塗料で塗膜は透明性に優れており素材本来の色合いが表現できます。

両方ともシックハウスの原因とされるホルムアルデヒド、トルエン、キシレン未含有の超低VOCタイプなのでほとんど臭いがありません。

★外部で木製看板をご使用の場合【1液性の水性塗装】

屋外での木製看板設置の場合はできるだけ水分を浸透させないようにしなければなりません。

当初は浸透性油 防虫・防腐材等を使用していましたが、1、2回の塗りでは木の表面 ほんの数ミリ程しか浸透せず (マクラ木のように中まで浸透させている木材は別として)  長期に亘っての紫外線や雨、風に耐えられず、木(看板)の表面の色褪せや、風化(破壊)の原因になります。

当店で現在使用・お勧めしている塗料が、塗膜性塗料和信化学工業のアクレックスの外部用&ウッドスキンコートです。

アクレックス外部用は透明で強靭な塗膜、木の伸縮にも対応し木を保護する塗膜型水性1液型アクリルシリコン樹脂塗料で屋外用木製看板に最もよく使う塗料です。

そのままでも耐候性にすぐれていますが同社のアクレックスボアステインで下地をつくることで飛躍的に耐候性が持続します。

仕上りの艶の出し方も自由に調整できるので優れた塗料です。

ウッドスキンコートはウレタン系の塗料ですが、最初に浸透型でもあるウッドスキンコートSTを下塗りし、乾燥後、ウッドスキンコートグロスを2回塗り最後にマット(艶消し)で仕上げます。

木に浸透及び被膜を作る、撥水性・耐紫外線性などの耐候性効果の優れている木製看板用塗料です。

■仕上げ研磨後の欅(けやき)

■保護塗装後の欅(けやき)材

※保護塗装によりやや濡れ色になり、木目がきれいに浮き出ます。

屋外仕様の木製看板は木の材質・使用条件を考慮し、使用場所、使い方を伺った上、この2つの塗料を使い分けて使用します。


■木製看板保護・仕上げ塗装料金

縦横合計 500~700㍉

5,500(税込)

縦横合計700~800㍉

6,600(税込)

縦横合計 800~900㍉

7,700(税込)

縦横合計900~1000㍉

8,800(税込)


■以下サイズ別木製看板用保護塗装料金は木製看板保護塗装料金表をご覧ください



当店使用の外部木製看板用塗料を杉板の木裏に塗り岸壁に1年間立て掛けて実験。

下の写真 木の色が鮮明にでている上の部分のみ塗料を塗っています。塗ってない所と他の木材は褐色に変化しています。

海の側ですので厳しい条件が重なる中、予想以上の塗膜性能です。

【色付け染色について】・・・注意して下さい。

素材の生地が選択した色より濃い場合、色付けはできません。

元の自然木木肌の色により、多少生地の色がでる場合があります。

材木の 赤身と白太で色の濃淡がでる場合があります。


できるだけ忠実に再現いしますが、素材の色が多少出てきますので、見本の色と異なる場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

※一番長い辺を基準に値段をご覧ください。

 色付けについては下記の木製看板色見本でご注文下さい。


液性水性のウレタン塗装 色付け染色
   
【2500mm以上のカウンター材の塗装料金】
2500mm~3000mm18,900円(税込)






  
木製看板・木の看板 色見本
【 色番号 1 】

 【 色番号 2 】
【 色番号 3 】

 【 色番号 4 】
【 色番号 5 】

 【 色番号 6 】
    
液性のウレタン塗装色付け染色

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